初めまして。当事務所は、令和元年10月に創業したばかりの会計事務所です。

私の父、神園靖男が亡くなって11年経ちますが、この場所で「神園会計事務所」の看板を掲げて仕事を始められることを非常に嬉しく感じています。
父が平成20年11月まで30余年にわたり、この場所で税理士業を行った際は、多くの顧問先にお世話になり、
他の先生方と切磋琢磨し、多くの職員に支えられていたと聞いております。父に代わり、改めて深く御礼申し上げます。

私は開業するにあたり、父が業務を行っていた時に掲げていたものを参考に、当事務所の社是・経営理念・行動指針は
下記のように定めました。父の税理士・経営者としての思い、未来に残していくべきものがそこに詰まっていたからです。
会計事務所としての社会的意義、お客様に対する基本姿勢、職員の心得と職員に対する経営者の責務、志高く実行していけたらと思っております。

さて、ここで私たちを取り巻く社会を見てみますと、最も大きな変化は、インターネット技術の発展・進歩にあります。具体的には、IT活用による新しい商品・サービスの誕生（既存の商品・サービスの衰退、消滅）や、情報伝達の速さ・利便性の向上等が挙げられます。数年前まで予想もできなかったことが起こり、また実現できる状況です。このような環境の中、当事務所としても、正しい税務・会計を前提としつつ、会計処理業務の効率化を支援すること、経営判断に必要な情報を素早く提供することが大切であると考えています。もっとも、従来通りお客様と対面し、膝を突き合わせて会話することも非常に大切です。社長や経営幹部等の思いを経営に結び付け、未来に引き継ぐカタチにすること、そのお手伝いができればと思っております。

まだ会計事務所としては誇れるほどの実績はありませんが、これまでの実務経験と新しいものへの探求心、父から引き継いだ税理士としての思いを持って、業務を行っていきますので、何なりとご相談ください。一緒に悩み、一緒に成長・発展していきましょう。

所長　神園　幸太郎

『　王道を歩む　』